時計の複雑機構・機能について
- neguchi
- 2024年7月24日
- 読了時間: 3分
Hello!
ヴィンテージ時計専門店、KINYOUBIの江口です!
今日の記事では時計の機構・機能について解説していきます⌚
腕時計には時間を知らせる役割のほかに様々な機能が搭載されているモデルがあります。
どれも便利でロマンが詰まったもので更に購買意欲が掻き立てられますね!
①トゥールビヨン
姿勢差による重力の影響で時計に時差が生じるのを補正するための機構。
時計の三大複雑機構の一つ。アブライアン・ブレゲによって開発された。
確かにすごく複雑でロマンは詰まっているんですが...
で、でも見た目はかっこいいもんね!!ロマン!!
②タキメーター
クロノグラフが搭載された時計に付属する機能の一つで時速や平均速度を計測するための
計算尺。1kmの距離を自動車などで走行した時の平均速度を測ることができる。
主にベゼルや文字盤外周に表示されていることが多い。
③パーペチュアルカレンダー(永久カレンダー)
月ごとの日数の違いや閏年にも対応しており、手動で日付を調整する必要のない
最も複雑なカレンダー表示機構。閏年にならない2100年や2200年には対応していない。
時計の三大複雑機構の一つ。PATEK PHIRIPPEが世界で初めて開発した。
月、曜日、日付、全て時計一つで解決するので個人的には一番便利な機能だと思います。
スマホがあるからこんなものいらない!!とかほざく人がいますが使ってみて初めてわかる機能なんですよね...
役所関係の書類を書いているときだったり、運転してるときに何曜日だっけ?と聞かれてもすぐ答えれます!
④ミニッツリピーター
ミニッツリピーターとは音で時刻を知らせてくれる機能。暗い時や時計を見れないときでも時刻がわかるように開発された。時計の三大複雑機構の一つ。
洞窟の中だったり、もし人質にされて拘束された時...などなどとても便利な機能ですね★
ボタンやレバーを作動させ、分単位で音色や鐘の数によって時刻を知らせる。15分単位で時刻を知らせる機能でクォーターリパーターというものも存在します。
いかがでしょうか。本日紹介したのは複雑機構の中でもほんの一部です。
とけいにはまだまだ沢山の複雑機構や機能が存在します。
私事ですが時計の業界に入って4カ月たち、どんどん惹き込まれていっています💛
知れば知るほど、オタッキーになっていくこの感覚は車にハマった時と似てますね。
好きなブランドはAPです😊

ロイヤルオーク トゥールビヨン
26530ST
美しいモデルです。
どのぐらい美しいかというとタイタニックの
碧洋のハートぐらい美しいです😿
最後まで読んでいただきありがとうございますした!
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